日本アルパインガイド協会のガイドマニュアルを販売しています。
どちらも、その多くが高度なガイド技術がベースになっています。

四章、レスキュー技術
164頁、印刷製本版
(発売中)
2008.3.31(第五版、改定版)
3,500円(送料別途)

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第四章、レスキュー技術第五版
永らくお待たせ致しました。改訂作業に多くの時間を費やし、ようやく第五版を出すはこびとなりました。

価格は3,500円(164頁、送料別途)
発売中


協会事務局までお問い合わせください。

下線部の項は、見本版がダウンロード可能です。
第四章、レスキュー技術
はじめに                          
目  次                    
一、レスキュー技術              
 1.レスキュー活動での 基礎知識         
  (1)山岳遭難事故への心得          
  (2)レスキュー技術の習得と レスキュー活動にあたって 
  (3)本章構成と技術習得の段階の踏み方      
  (4)レスキュー活動でのロープワークの注意点   

 2.ロープの結びと用具の使い方        
  (1)ロープ結び                
    @半マスト結び         
    A仮固定技術      
    B固定技術          
    Cフリクションヒッチ        
    Dフリクションヒッチでの要点    
  (2)オートブロックに使用するカラビナの使い方
  (3)フリクションヒッチ回収技術   
  (4)荷重移動技術           
  (5)オートブロック型確保器の荷重解除方法 
  (6)懸垂下降中にトラブルを起こした者に近付く下降器のセット  
  (7)簡易ハーネスの作り方         
  (8)自己脱出             
  (9)カウンターロープ支点の回収技術     
  (10)懸垂下降時の バックアップ技術    

 3.引き上げのシステム           

 4.引き上げ技術             
  (1)引き上げの手順           
  (2)セカンド確保時          
  (3)リードの確保時            
  (4)セットの要点             
  (5)救助者が降下して負傷者と共に引き上げる 
  (6)引き上げでの注意事項         

 5.降ろし技術               
  (1)救助者が複数人いる場合       
    @背負って降ろす。         
    A介添えしながら歩いて降ろす。    
    Bシート梱包で降ろす。        
    Cストレッチャーを使用して降ろす。    
  (2)救助者が独りだけの場合         
    @背負ってのカウンターラッペル      
    A空中でのカウンターラッペル      
  (3)傾斜が弱い場合             
    @介添えしながら歩いて降りる    
    A傾斜が弱く負傷者が歩けない場合  
  (4)チロリアンブリッジでの降ろし技術     
  (5)降ろす際のロープの継ぎ足し       

 6.岩場でのレスキュー技術
  (1)クライミング中のレスキュー活動 
  (2)岩場での引き上げ 
    【例一、斜上するオーバーハングでのフォローの引き上げ】
    【例二、水平か出口が下がり気味の大きなオーバーハングでの場合】
  (3)岩場での降し技術          
    【例一、ロワーダウン】     
    【例二、カウンターラッペル】  
    【例三、カウンターラッペルの他の状況】 
    【例四、リードの墜落と降ろし】    
    【例五、トラバース箇所での事故者の下降】 
    【例六、クライムダウンを要する降ろし】 
    【例七、別パーティによる降ろし】    
  (4)岩場での救助技術の注意点と実際 

 7.氷河でのレスキュー 
  (1)氷河歩行時のアンザイレン 
  (2)墜落時の対応 
  (3)墜落者を止める  
  (4)氷河上で支点をセットし墜落者の荷重を支点に移動 
  (5)引き揚げシステム(1/2)の構築
  (6)1/2のセットでの引き上げ 
  (7)他システムでの引き上げ  
  (8)墜落者の対応  

 8.懸垂下降中のトラブルからのレスキュー
  (1)救助者が下降支点に居る場合の救助
   A、急を要し、別ロープで救助の場合
   B、事故者に意識があり、別ロープのセットが可能な場合
   C、トラブルの起こったロープを下降して事故者に近づき救助する場合
  (2)救助者が下降終了点に居る場合の救助
  (3)懸垂下降でのトラブルからのレスキューでの注意点

 9.雪崩埋没者の捜索、救助
  (1)雪崩の発生について
  (2)雪崩対策装備品
  (3)出発前の準備 
  (4)雪崩事故への対応  
  (5)雪崩処置能力の指導 
  (6)その他の雪崩対策装備品 

 10.搬送技術 
  (1)背負っての搬送  
  (2)ザック担架での搬送 
  (3)シート搬送  
  (4)ロープ担架搬送 
  (5)ストレッチャーでの搬送
  (6)スキーソリでの搬送 
  (7)チロリアンブリッジでの搬送 
  (8)ヘリコプターでの搬送 

 11.救助要請と携帯電話トランシーバーの使用
  (1)携帯電話の使用   
  (2)トランシーバーの使用
  (3)遭難救助要請信号

 12.ヘリコプターの使用 
  (1)ヘリコプター救助の概要
  (2)ヘリコプターの要請について
  (3)ヘリコプター救助での費用について
  (4)ヘリコプター出動要請後の事後処理について
  (5)ヘリコプター救助の実際
  (6)自治体、民間の保有する山岳救助に対応できるヘリコプター状況

 13.レスキュー技術講習方法と検定試験
  (1)初級レスキュー技術者講習と検定
  (2)中級レスキュー技術者講習と検定
  (3)上級レスキュー技術者講習と検定
  (4)その他

二、登山での健康管理 
  (1)注意したい顧客の健康管理 
  (2)行動中の栄養補給 
  (3)筋肉運動とエネルギー 

三、登山でのと怪我と疾病、応急処置 
  (1)山での疾病と怪我への対応  
  (2)応急処置方法  
    @心肺蘇生(●気道確保、●人工呼吸、●心臓マッサージ、●AED)
    A止血
    B内出血
    C開放性傷
    D骨折
    E脱臼
    F捻挫
    G打撲
    H肉離れ
    I毒虫、毒蛇に噛まれた場合
    Jギックリ腰
    Kやけど
    L痙攣
  (3)登山特有の疾病 
    @高山病
    A凍傷
    B低体温症
    C転落、滑落等による高エネルギーショック
    D雪盲
    E日焼け
  (4)応急処置用薬品装備品及びエマージェンシーキット

付録
(1)スケッドストレッチャー取り扱い説明書
(2)オレゴン・スパイン・スプリント(OSS)

内容につきましては暫時改定されています。上記内容と一部異なる場合もありますことをあらかじめご了承ください。申し込み・お問い合わせは協会事務局で受け付けています。

日本アルパインガイド協会